在宅ワークや副業としてBUYMAの物販を始めると、商品画像や価格に気を取られて、商品名は最後に急いで決めてしまいがちです。
でも、BUYMAの商品名は「あとでゆっくり直せばいい」と考えないほうが安心です。BUYMA公式ガイドでは、商品名は出品後に変更できない項目として案内されています。間違えて設定した場合は、出品を取り下げて新しい商品として出品し直す必要があります。
だからこそ、出品前に一度だけ立ち止まり、購入者が商品を探すときの言葉と、実際の商品情報が合っているかを確認することが大切です。
商品名は「おしゃれなコピー」より「何の商品か」を優先する
商品名を目立たせようとして、雰囲気のよい言葉や長いおすすめ文から考え始めると、肝心の商品情報が伝わりにくくなります。
最初にそろえたいのは、ブランド名、一般的なアイテム名、商品の主な特徴、必要に応じた色やサイズの四つです。たとえば、海外サイトの商品名をそのまま翻訳しただけでは、日本の購入者が「バッグ」「スニーカー」「カードケース」など、普段使う言葉で探したときに内容が伝わらないことがあります。
まず「これは何の商品か」を日本語で言える状態にしてから、素材や形、シリーズ名などの特徴を足していきます。知らない言葉を並べて詳しく見せるのではなく、購入者が一覧で見たときに商品の種類を判断できる順番を意識しましょう。
ブランド名と商品情報は買付先で確認する
検索されそうな言葉を考える前に、ブランド名、商品名、型番、素材、色などの事実を買付先の商品ページで確認します。
海外サイトでは、同じ商品に似た名前が付いていたり、色名が独自表記になっていたりします。見た目だけで別の商品名を付けると、画像と説明が一致しない原因になります。カタカナ表記を加える場合も、ブランドや商品を取り違えないことが先です。
在宅副業では、短い作業時間の中で出品を進めたいですよね。確認場所を毎回変えると迷いが増えるので、買付先URL、正式な商品名、型番、色名を一つのメモに残してからタイトルを作ると、後の見直しも楽になります。
購入者が使う日本語を一つ加える
正式な情報を確認したら、次に購入者が使いそうな日本語を考えます。海外の商品名が「Mini Pouch」でも、実物がカード入れなのか、小物入れなのか、バッグなのかで探す言葉は変わります。
ここで大切なのは、たくさんの関連語を詰め込むことではありません。商品の形、用途、素材、色などから、事実として説明できる言葉を一つか二つ選びます。タイトルに入りきらない補足は、商品コメントへ自然な文章で入れれば大丈夫です。
BUYMA公式ガイドでも、商品名や商品コメントは出品情報の重要な項目として案内されています。一方で、検索に不当にヒットさせるための無関係なキーワードの羅列や、誤った情報、誤解を招く文章は禁止事項です。検索対策は、言葉を増やすことより、商品と購入者の言葉を正しくつなぐことだと考えてください。
「最安値」「新作」など変わりやすい表現を安易に入れない
商品名には、今だけの状態を断定する言葉を入れたくなることがあります。けれども、価格や販売状況は変わります。BUYMA公式ガイドでも、担保できない「最安値」や、変動する「新作」「日本未入荷」などの表現は、誤解やトラブルにつながる可能性があると案内されています。
「即発」やサイズ情報などを使う場合も、実際の在庫や発送条件と一致していることが前提です。目に留まる言葉でも、現在の状態と違えば購入者の安心にはつながりません。
迷ったときは、その言葉を見た購入者が何を期待するかを考えます。その期待を自分が確実に守れるか確認できないなら、商品名には入れず、正確な情報だけを残しましょう。
商品コメントはタイトルに入らない補足を受け持つ
商品名だけですべてを説明しようとすると、読みにくくなります。タイトルでは商品を見つけて判断するための要素を優先し、素材感、収納できるもの、使う場面、サイズの補足などは商品コメントへ分けます。
商品コメントは出品後も変更できるため、問い合わせでわかりにくかった点が見つかったら見直せます。ただし、買付先の文章や他の出品者の説明をそのまま使うのではなく、確認した事実を自分の言葉で整理します。
タイトルとコメントの役割を分けると、出品のたびに長い文章を一から作る必要がなくなります。「タイトルの型」と「コメントで補う項目」を決めておくことは、子育て中の限られた時間でBUYMAを続ける助けにもなります。
今日の出品前に4項目を声に出して確認する
今日出品する候補を一つ選び、ブランド名、アイテム名、主な特徴、必要な色・サイズ情報の四つが商品名に入っているか確認してみてください。
次に、買付先の正式情報と一致しているか、守れない断定表現がないか、商品と無関係な検索語が混ざっていないかを見ます。最後にタイトルを声に出して読み、「何の商品なのか」が一度でわかれば、最初の形として十分です。
BUYMAの商品名は、言葉をたくさん盛る場所ではありません。購入者が探している商品と、あなたが出品する商品を、正確な言葉でつなぐ入口です。まずは一つの商品から、出品前の確認を習慣にしていきましょう。


