「あの商品の画像、どこに保存したんだっけ?」

出品しようとパソコンを開いたのに、画像を探しているうちに時間が過ぎてしまう。似た写真が何枚も並んでいると、どれが完成版なのかも分からなくなりますよね。

こんにちは、藤野アンです。

BUYMAの物販では、商品画像を作るだけでなく、あとで迷わず取り出せる状態にしておくことも大切です。家事の合間に在宅ワークを進めるなら、探し物で手が止まる時間は減らしたいところ。

難しい管理ツールを増やす必要はありません。まずは、今使う画像と、あとで使うかもしれない画像の置き場所を分けてみましょう。

保存場所を、毎回変えない

デスクトップ、ダウンロード、写真のフォルダ。画像を保存するたびに場所が変わると、次に開くときも一つずつ探すことになります。

まず「BUYMA商品画像」のように、自分がすぐ分かる名前のフォルダを一つ作ります。その中に商品ごとのフォルダを用意し、これから保存する画像を集めていきましょう。

最初から細かく分けすぎなくて大丈夫です。ブランド、季節、アイテム、出品月と何段階も増やすと、しまう場所を選ぶだけで疲れてしまいます。自分が探すときに何を手がかりにするかを考え、少ない分類から始めてください。

たとえば、ブランド名と型番を頼りに探すことが多いなら、その二つを商品フォルダの名前に入れます。型番がない場合は、商品名や色など、ほかの商品と区別できる情報を使えば大丈夫です。

元の画像と完成版を分けておく

同じ商品のフォルダの中でも、加工前の画像と、出品に使う完成版が混ざると迷いやすくなります。

そこで「元画像」と「出品用」のように、役割が分かる名前で分けてみてください。これは分類の一例です。呼び方よりも、どちらを開けばよいかが毎回同じであることが大切です。

加工の途中で「やっぱり別の切り抜き方にしたい」と思ったときも、元画像が残っていれば、そこから見直せます。完成版を上書きし続けて、必要な元の画像までなくしてしまわないようにしましょう。

ファイル名も「画像1」「最終」「最終2」だけでは、時間がたつと意味が分からなくなります。たとえば「型番_黒_正面」「型番_黒_出品用」のように、内容と用途が分かる言葉を入れると見分けやすくなりますよ。

色違いがある商品は、写真の見た目だけで判断しないこと。似た色の画像を取り違えないよう、保存するときに商品情報と照らし合わせておきましょう。

出品が終わったら、残し方を決める

出品した画像を、そのまますべてパソコンに残していませんか?

「また使うかもしれない」と思うと、消しにくいですよね。ただ、今使うものと過去のものが一緒に増え続けると、必要な画像を探しにくくなります。

考えたいのは、全部残すか、全部消すかの二択ではありません。「近いうちに修正する画像」「再利用のために保管する画像」「不要と確認できた画像」に分けて、置き場所を決めることです。

今作業しているものは取り出しやすい場所へ。しばらく使わないけれど残しておきたいものは、クラウドや外付けの保存先へ移す方法があります。出品が終わったときに見直す、とタイミングも決めておくと、後回しにしにくくなります。

もちろん、出品済みだからすぐ削除してよい、という意味ではありません。修正に使うか、元の画像をもう一度用意できるかを確かめてから判断しましょう。

移した画像は、開けるところまで確認する

クラウドは、インターネット上にファイルを保管する仕組みです。手元のパソコンとは別の場所に画像を置く選択肢になります。

ただ、「移したつもり」で終わらせないことが大切です。保存先のフォルダを開き、必要な画像がそろっているか、実際に表示できるかを確かめてください。名前だけ見えていても、保存が最後まで終わっているとは限りません。

確認ができるまでは、手元の画像をまとめて消さずに残しておきましょう。また、同期する設定では、一方で消したファイルが別の場所でも消えることがあります。自分の保存先がどう動くかを確かめてから整理してくださいね。

使うサービスの容量や、自分があとで開けるかも確認します。保管先を増やすほど安心というわけではなく、「この商品の画像はここ」と分かることが大事です。

整理に時間をかけすぎない

ここまで読むと、過去の画像を全部片づけたくなるかもしれません。でも、整理だけで今日の作業時間を使い切ってしまっては、本来進めたかった出品が止まってしまいます。

まずは今から扱う商品だけ、新しい保存ルールにそろえましょう。過去の画像は、必要になって開いたときに少しずつ直すやり方でも構いません。

また、パソコンの動きが遅い原因は画像の量だけとは限りません。整理すれば必ず速くなる、と考えるのではなく、今回は「探しやすくすること」を目的にしてください。

副業の時間を増やすのが難しい日も、同じ画像を何度も探したり、作り直したりする手間は見直せます。きれいに並んでいるかより、次の作業をすぐ始められるか。その目線で整えていきましょう。

今日は一商品の保存場所を決めよう

今日使う商品を一つ選び、画像を同じフォルダに集めてみてください。元画像と出品用を分け、商品を区別できる名前をつけたら、いったん閉じて、もう一度開いてみましょう。

迷わず必要な画像にたどり着けたら、その形を次の商品にも使っていけば大丈夫です。

BUYMAの作業を続けやすくする工夫は、大きな仕組みを作ることばかりではありません。「あの画像はどこ?」を一つ減らすことも、立派な一歩です。自分が明日も使いやすい置き場所を、少しずつ作っていきましょうね。