こんにちは、藤野アンです。
「BUYMAの商品画像を作っているけれど、何を直せばいいかわからない」。独学で出品を始めると、背景や文字のデザインに迷って、手が止まることはありませんか?
これから在宅ワークとして物販を始めたい方も、パートや家事の合間に副業として取り組んでいる方も、画像に使える時間は限られていますよね。だからこそ、最初に決めたいのは「どんな飾りをつけるか」より、「この商品で何を見てもらうか」です。
今回は、BUYMAの商品画像の1枚目に絞ってお話しします。大切なのは、小さな表示でも商品がわかること。凝ったデザインを作る前に、確認できるポイントがありますよ。
BUYMAの1枚目画像は「商品の顔」です
お客様は、最初からあなたの商品ページをじっくり見てくれるわけではありません。商品を探しているときは、いくつもの画像を見比べながら、気になったものを開いていきます。
その入口になるのが1枚目の画像です。私はこれを「商品の顔」と呼んでいます。パソコンの大きな画面で見てきれいでも、スマホで小さく表示したときに、何の商品かわからなければ、魅力は伝わりにくくなります。
まずは「バッグなのか、財布なのか」「どんな形なのか」「何色に見えるか」を確認してみてください。自分は商品を知っているので、小さくてもわかるつもりになりがちです。初めて見る人の立場で、画像だけを眺めてみることが大切なんです。
最初に直すのは、商品本体の大きさ
たとえば、バッグの周囲に広い余白があり、商品より背景が目立っている画像。おしゃれな雰囲気があっても、持ち手や形が見えにくければ、そのバッグらしさが伝わりません。
この場合は、背景の色を選び直す前に、商品が見やすい大きさで配置されているかを確認します。ただし、大きくするために持ち手や端を切ってしまうと、今度は全体の形がわからなくなります。商品の特徴が伝わる範囲を残しながら、余白とのバランスを整えていきましょう。
服ならシルエットや丈感、靴なら形や特徴のある部分など、見せたいところは商品によって違います。何でも同じ配置に当てはめるより、「この商品を探す人が最初に見たいのはどこだろう」と考えると、使う画像を選びやすくなりますよ。
箱やショッパーで、主役を隠さない
ブランドの箱やショッパーが写っていると、華やかな印象になりますよね。でも、箱を大きく置いた結果、販売する商品が小さくなっていないでしょうか。
たとえば、お財布を売る画像で、中央を大きな箱が占め、お財布が隅に小さく写っている。これでは、お客様が知りたいお財布の形や色よりも、箱の印象が先に残ってしまいます。
1枚目では商品本体を見やすくし、付属品の写真は後ろの画像で補う、という整理ができます。付属品も購入判断に関わりますが、すべてを同じ大きさで1枚に詰める必要はないんです。実際につく付属品かどうかも、必ず確認してくださいね。
「情報を減らすと伝わらないかも」と不安なときは、情報そのものを消すのではなく、見せる順番を変えると考えてみてください。
1枚目と、2枚目以降の役割を分ける
1枚目で全体のイメージを伝えたら、2枚目以降は、お客様が詳しく確かめたいところを見せていきます。横や後ろからの形、素材の質感、細部など、商品に合わせて選びましょう。
1枚にたくさんの写真を並べすぎると、それぞれが小さくなり、どこを見ればよいか迷わせることがあります。まず主役になる写真を決め、細かい確認用の写真を後ろへ回す。これだけでも、構成を考えるときの迷いが減ります。
ここで使うのは、自分で撮影した画像や、利用の許可がある画像です。ほかの出品者の画像をそのまま使うこととは分けてください。BUYMA公式ガイドでも、出品画像は自身が著作権を持つもの、または利用許諾を得たものと案内されています。加工すれば自由に使えるわけではありません。
参考:出品画像による権利侵害の禁止について(BUYMA公式ガイド)
スマホで見ると、直す場所が見つかります
画像を作り終えたら、パソコンの編集画面だけで完成とせず、スマホでも見てみましょう。拡大する前の状態で、商品本体、形、色、特徴が伝わるかを確認します。
「文字を読もうとすると商品が目に入らない」「箱ばかり目立つ」「何枚も並べた写真が小さすぎる」。そんな点に気づいたら、飾りを増やすより、主役がわかる配置へ戻してみてください。加工の上手さを見せることより、お客様が商品を理解できることを優先します。
また、見栄えをよくしようとして色を変えすぎないことも大切です。明るくした結果、実際の商品と違う色に見えるなら、かえって判断を難しくしてしまいます。
画像を変えたあとの反応を見る場合も、アクセスが増えたから必ず売れる、減ったから画像が悪い、と決めつけないでください。価格や在庫など、ほかの条件も関わります。まずは「商品が前より伝わるか」という目的に戻って確認しましょう。
今日やることは、1商品の見え方を確かめる
在宅で副業を続けるために、最初からすべての商品画像を作り直す必要はありません。家事や子育ての合間に取り組むなら、見直す対象を1つに絞るところからで大丈夫です。
今日は、出品中または準備中の商品を1つ選び、1枚目をスマホで見てください。「商品本体が主役か」「特徴がわかるか」「後ろの画像に移せる情報はないか」を確認し、いちばん気になるところを1か所だけ整えてみましょう。
まだ出品前の方も、最初の画像を作るときに同じ見方が使えます。何となくきれいにする作業から、お客様に伝わるように整える作業へ。まずはその1枚から始めていきましょう。


