BUYMA初心者の方から「商品を輸入したとき、傷物が届かないか不安です」というメッセージをいただきました。
インターネットで何万もする商品を購入する。それも日本語ではない、母国語ではない英語などのサイトで購入するので不安にもなってしまいますよね。
海外の仕入れ先としてポピュラーなNET-A-PORTER(UK)
それからShopbop(US)
世界中には数え切れないほどの買付先があります。オンライン仕入れを行う場合、形態もECに特化していて無店舗のところや、実店舗を持ちながらオンラインでも商品を販売しているところもあります。
日本例えるならば、zozo townのような無店舗販売を行っているサイトで、Ron Hermanは実店舗を持ちながらECサイトも運営しています。
話を戻しますが、
「傷物が絶対届かないか」という問いは100%ゼロにはなりません。ですがそんなに身構える必要はありません。BUYMAで活動している方々で「これまで届いた商品が全て傷物だった!」という方はおそらくいません。
海外は検品が日本より甘くなりがちなのは事実ですが、それも国によっても買付先によっても基準は大きく異なります。
例えばLVMHが運営している24sで商品を購入すると、商品が届くと商品と一緒に、パリのイラストが描かれたとても素敵なカードが届きます。なかなかそこまで抜かりのない買付先だとお届け検品のレベルも高く、届いた商品を見た私たちを幸せにさせてくれます。
この前、ランチを食べにいったら、ヒビの入ったグラスでドリンクが出てきたことがありました。予期しないことって絶対起こります。日本でも商品に汚れや傷があるもの、売っているときだってあります。
何が言いたいかといいますと、軽く構えておけば大丈夫です。
大事なのは、傷物が届いた時の対処法を押さえておくこと。
- 交換の手順をチェックしておく(買付先のサイトにはだいたい書かれています)
- お客様への値引き交渉の仕方を決めておく
- 傷物をうっかり在庫にせざるをえなくなった時の販路を決めておく
こっちのが100倍大事。対処法を知っておけば安心できます。
ちなみに、万が一在庫になっても、BUYMAでも【訳あり商品】として出品することができるんです。細かい傷や、使っていたらつきそうな汚れだと、気にせず購入してくれる方も結構います。あとはメルカリなどのプラットフォームで売ってもいいですよね。
あと、その商品がレザーで、小さな傷だった場合はレザー用の補正クリームを塗ってあげることで傷が消えたり、薄くなる時もあります。
レザーは生き物なので、栄養をあげると革がふっくらとして元気になります。私はコロニル1969のレザークリームに何度も助けられました。
不安に感じることは、対処方法を見つけておけばOK。それから洋服のシミは、お客様に許可をとってクリーニングで染み抜きをしてお送りすることもありますよ。
染み抜きって数百円でできてしまうのでご参考までに♪
意外と人間の不安の8割は起こらないんですけどね^^