「BUYMAでは出品してすぐには商品が売れません」
という話を聞いたことがある方も多いかと思います。
ほんとに、売れません
まれに、数日で受注がポンと入ることはありますが、ほとんどは最低1ヶ月〜3ヶ月先。
「こんな商品出してたっけ?」
と忘れた頃に受注が入ります。
理由は赤丸で示した、この部分。
BUYMAの商品ページが人気順で表示されることです。
これが標準。
他には
「新着順」
「価格が高い順」
「価格が安い順」
「購入期限が近い順」
という選択肢があります。だから先ほど言ったまれにポンと出したばかりの商品に受注が来るというのは、新着順にお客様が並び替えた可能性が高いです。
人気順で上位にくる条件は、具体的なところはエニグモ社が非公開としていますが、その商品ページの
「アクセス数」
「欲しいもの登録数」
「受注」
が関係しています。
出品したばかりの商品はこれらが0の状態からスタートするので、人気順で上位に上がってくるまでに時間がかかってしまうというわけなんですね。
例えば今日は2月4日。
東京の最高気温は9度、最低気温は3度
まだまだコートやダウンといったアウターが手放せない真冬。インナーはヒートテックがかかせないという方も多いのではないかと思います。
だけど3ヶ月先はどうでしょうか?
3ヶ月後の5月4日はGWです。例年の平均気温は17度だそうです。
その頃のファッションはきっとこんな感じ。
着用するものは長袖のシャツ。アウターは軽めのジャケット。
この頃はヒートテックよりサラファインが欲しくなってきます。
売れる商品を出品するには、この意識を持って商品選定をする必要があります。
ウェアの種類だけでなくカラーもそう。
冬って皆さんダークカラーを求めます。ですが3月あたりから桜のような淡いピンク、ビビットな黄色など、毎年のトレンドカラーにも左右されますが、明るい色が欲しくなります。
ちなみに出品数が5000件以下の商品数が比較的少ないブランドだと、ライバルが少ないので人気順の上がり方も早く大体1ヶ月先に売れる商品を想定して出せばいいです。ですが数万件、数十万件のハイブランドになるとやはり3ヶ月先を見越しておいた方が良い。
BUYMAの市場の状況によって、どのくらい先の時期を見越した出品すれば良いかは変わってきます。しっかりリサーチして、
「このブランドは今出品数が〇〇件だから、○月に売れるものを出そう」
と仮説立てをしながら取り組んでいくことが大切です。