BUYMAで商品が売れて、自分でお客様に発送する場合に必要なものがあります
- 梱包用段ボール
- エアパッキン
- ガムテープ
- OPP袋
- ボーガスペーパー
- 案内状
今回はこれらを一つずつ解説していきます。
1.梱包用段ボール
BUYMAの商品は、新品の商品を販売しているので基本的には全て段ボールで送るようにしてください。メルカリやラクマなどですでに活動されている方では、サイズを小さくするために袋を使って配送している方もいるかと思いますが、袋を使った梱包は基本的にやめましょう。
なぜかというと商品がブランドの商品が主だから。単価も比較的高く新品の商品なので、いくら海外から商品が袋包装で送られてきたとしても、お客様へお届けするときはしっかり段ボールに変えましょう。
サイズは取り扱うアイテムにもよりますが
- 60サイズ
- 80サイズ
- 100サイズ
それからお財布など革小物は60サイズでも大きいので、さらに小さいサイズ用の梱包用の資材もあるといいですね
ヤマト運輸の宅急便コンパクトは万が一紛失などがあった場合も3万円まで補償があります。
日本郵便のクリックポストは一律198円
ヤマト運輸のネコポスは最大上限385円(配送地域により異なる)
と送料が格安なので魅力的ですが、高利益の商品を扱うBUYMAではあまりおすすめしません。
この2つはポストに投函されてお客様に届くので、お客様に商品を煩雑に扱われている印象がつきやすく、高価な商品には適しません。利用する場合は販売価格5,000円以下の商品にするようにしてください。
また、クリックポストは補償なし、ネコポスは3,000円までの補償ですのでこの点のリスクも注意してください。
2.エアパッキン
エアパッキンとは何かというと通称「プチプチ」のことです。エアキャップとも呼ばれます。
大事な商品に傷がついては大変なので、商品を梱包するときはしっかりと商品にエアパッキンを巻きます。
今は100円ショップでも少量のエアパッキンなら売っているので、最初はそれで対処して、受注量が多くなったら、業務用のロールタイプの商品を買えばいいです。
3.ガムテープ
ガムテープはさまざまな種類があります。
- 布テープ
- 紙製のガムテープ
- 透明のビニールテープ
- 色付きのガムテープ
どれを使っても問題ないですが、梱包完了したときの見栄えには注意が必要です。
粘着部分同士がくっついていたり、貼り直しをして段ボールが破れてしまっているのは印象が悪いです。
4OPP袋
この袋は主にTシャツなどの畳めるアパレル商品を入れるときや、後にお伝えする案内状を入れるときに使います。
実際のアパレル店舗でもこの袋に入れて在庫を管理しています。
海外から商品が届くときに、もともと入っている袋が破られていることも多いので、いつも商品の袋を入れ替えています。
ちなみに破られた袋に入って届く理由は、店舗で棚卸しをするときに機械でバーコードを読み込むので、そのときにびりっと破っちゃうんです。アパレル豆知識でした。
サイズはTシャツはA4サイズで大丈夫。
もう少し大きなスウェットなどを入れるときにはA3サイズを使います。
それから案内状用にA5サイズも準備します。
5.ボーガスペーパー
ボーガスペーパーが一番この中で聴き慣れないんじゃないかと思いますが、緩衝材のことです。商品を梱包するときに隙間を埋めて、商品が動かないようにします。また、写真のように上にもこのボーガスペーパーを被せておくと、カッターでお客様が商品を開墾したときにカッターのはで商品に傷がつくのを防ぐことができます。
海外から商品が届く場合には、買付先から届く荷物の段ボールの中にも緩衝材がついていることが多いので、それを使いまわしても大丈夫です。大事なのはお客様の商品に傷を付けないこと!
6.案内状
これはBUYMAの受注リストの上部からダウンロードできます。
商品が到着した後に、お客様に取引完了通知をしていただくことで私たちの売上は確定します。発送通知を送って14日過ぎると自動的に取引完了になるものの、売上を入金できなければクレジットカードの支払いができず困ったことにもなります。できるだけ早く取引を完了していただくために、こちらの案内状は必ず同梱しておくようにしましょう。
また、+αとして、必須ではありませんが、納品書の添付、メッセージカードの同梱をするのはおすすめ。特に納品書は、一事業者としてお客様の安心感に繋がります。
お客様が段ボールを開けたときに、素人だと思わせない美しい梱包がBUYMAでは大切。
梱包の腕も磨いていってください。