「この商品、前にもどこかのお店で見た気がする。でも、どこだったかな?」

買付先を探しているうちに、ブラウザのタブばかり増えてしまうことはありませんか。

こんにちは、藤野アンです。

BUYMAの物販では、商品を見つけたあとに、どこから仕入れられるかを確認します。せっかく調べたお店を忘れてしまうと、次に同じブランドを見るときも、検索からやり直しになってしまいますよね。

そこで役立つのが、自分用の買付先リストです。たくさんのお店を集めるより、「何を探すときに、どのお店を見るか」が分かる形にしてみましょう。

URLだけでなく、残した理由を書く

お気に入りに登録したページを開いても、「何がよかったんだっけ?」と思うことがあります。

URLは、お店へ戻るための入口です。でも、それだけでは、どのブランドを調べていたのか、どんな商品が見つかったのかまでは思い出せません。

たとえば「バッグを探していたときに見つけた」「見ていたブランドの靴があった」と、残した理由を短く添えます。これは記入の例なので、自分が確認した内容に置き換えてくださいね。

「安いお店」とだけ書くより、「どの商品の価格を見て、そう思ったか」まで分かる方が、あとで比べやすくなります。1商品の価格が安かったからといって、そのお店の全部の商品が安いとは限らないからです。

リストは、おすすめショップの名前を集めるだけのものではありません。自分が見たことを、次の商品探しにつなげるための記録です。

最初は、1店舗を1行にまとめる

表計算のシートを使うなら、1店舗を1行にすると見比べやすくなります。専用の道具を探す前に、普段使っているものから始めて大丈夫です。

まず残したいのは、ショップ名、URL、取り扱いを確認したブランド、配送条件、確認日です。そこに、気づいたことを短く書けるメモ欄をつけます。

配送条件には、日本への発送ができるか、送料をどこで確認したかなどを書きます。関税についても、ショップの表示で確認できたことと、まだ分からないことを分けておきましょう。

すべての欄を埋めようとして、リスト作りだけで時間を使い切る必要はありません。ただし、空欄のままだと「調べていない」のか「該当しない」のかが分からなくなります。まだ確認していないところは、そのまま「未確認」と書いてください。

気になるお店を見つけた段階と、実際の買付に使えると判断できた段階も、分けておくと安心です。リストに入れたというだけで、購入できるお店として扱わないようにしましょう。

ブランドごとに、見るお店を思い出せる形にする

同じショップでも、ブランドによって商品のそろい方や価格の印象は変わります。

だから、「このお店がいい」と大きくまとめるより、「このブランドを探すなら、ここも見てみよう」と思い出せる記録にするのがポイントです。

たとえば、ブランド名の欄をそろえて入力しておけば、あとで同じブランドを扱うお店を探しやすくなります。表記を毎回変えず、同じ書き方にしておくと、検索するときも迷いにくいですね。

メモには、見つけた商品の種類や、在庫を確認しやすかったかなども残せます。実際に問い合わせた場合は、確認できた内容を書き足しておきましょう。利用していないのに「対応がよい」と書くなど、想像で評価をつける必要はありません。

お店の数が少なくても、自分が調べたブランドと結びついていれば、次の検索で使える記録になります。知らないショップを増やすことだけを目標にせず、今見ている商品の確認に役立つかを大事にしてくださいね。

確認日を入れて、古い情報を使い続けない

買付先リストで忘れたくないのが、いつ確認した情報なのかということです。

価格、在庫、送料、配送条件は変わることがあります。以前のメモに「発送できる」と書いてあっても、今回の商品も同じ条件とは限りません。

たとえば、送料を確認したなら、その日付と、見ていた案内ページを残します。特定の商品の条件だった場合は、そのことも添えておくと、お店全体の条件だと取り違えにくくなります。

次に使うときは、リストをきっかけにショップを開き、今の条件を確かめます。記録は確認を省くためではなく、確認する場所へ戻りやすくするために使いましょう。

条件が変わっていたら、メモと確認日を更新します。古い情報が残っているだけの表より、少ない件数でも使うたびに直している表の方が、判断の助けになりますよ。

調べた時間を、次の商品探しに残す

家事や本業の合間に副業の作業をしていると、調べかけのまま中断することもありますよね。

そのとき、開いているタブを全部覚えておこうとしなくて大丈夫です。見つけたお店のURLと、なぜ残すのかを1行書いておくだけでも、次に戻る入口ができます。

在宅ワークの時間を増やせない日も、同じお店を何度も探す手間は見直せます。リストをきれいに仕上げることより、実際の商品探しの途中で書き足す形を目指しましょう。

慣れてきたら、よく見るブランドのお店から内容を見直します。使わない項目を増やすより、「前回、何が書いてあれば助かったか」を考えると、自分の作業に合う表に育っていきます。

今日見つけた買付先を1件選び、ショップ名、URL、確認したブランド、配送条件、確認日を残してみてください。

分からないことは「未確認」のままで構いません。調べたことを次にも使える形にする。その積み重ねで、自分の買付先リストを育てていきましょうね。