こんにちは、藤野アンです。
「家事や仕事の合間にできる在宅ワークを探している」「副業を始めたいけれど、何を売ればいいのかわからない」。BUYMAでの物販に興味を持って調べ始めると、最初に迷うのが商品選びではないでしょうか。
30代・40代・50代の女性といっても、暮らし方はそれぞれ。子育てと両立したい方も、パートや本業のほかに収入の柱を育てたい方もいますよね。使える時間が限られているからこそ、理由がわからないまま出品を増やす前に、確認するポイントを知っておいてほしいんです。
「売れているショッパーさんを見つけて、同じ商品を出しているのに売れない」。そんなとき、参考にしているのは、その方が最近出品した商品ばかりになっていませんか?
モデリングをするときに大切なのは、相手のページに並んでいる商品を順番に出すことではありません。自分が売っていける商品を探すことです。今回は、リサーチでつまずきやすい「新着商品の見方」に絞ってお話ししますね。
在宅ワーク初心者がモデリングで確かめたいこと
モデリングとは、ほかのパーソナルショッパーの活動を観察し、商品選びや販売条件の考え方を学ぶこと。パーソナルショッパーは、BUYMAで商品を出品・販売する人のことです。物販は商品を仕入れて販売する仕事です。リサーチという言葉を難しく感じても、まずは「その商品を、お客様はどんな条件で買っているのかな」と見るところから始めれば大丈夫です。
ただ、実績が多い方のページを見つけると、その方の選択がすべて正解に見えやすいんです。「自分にはまだ経験がないし、この人についていけば安心」と思いたくなる気持ちもわかります。でも、相手の出品一覧だけでは、買付先や価格の条件まで同じように用意できるかはわかりません。
だから、自宅で副業を始めるときにも、出品の作業と商品を選ぶ判断は分けて考えてください。画像を整え、説明文を書く前に、出品候補を選んだ理由を言葉にする。このひと手間が、ただ新着商品を追うリサーチから抜け出す入口になります。
新しく出品されたことと、売れたことは別です
売れているショッパーさんを見ると、「この人が出しているなら売れそう」と思いますよね。でも、その方にも、これから反応を確かめる商品があります。
昨日出品したばかりの商品は、まだ販売の結果が出ていないかもしれません。出品されたという事実だけで、需要まで確認できたことにはならないんです。
ここを飛ばして同じ商品を出すと、自分も結果がわからない商品を追いかけることになります。参考にする相手が見つかったら、次は「何を出したか」から一歩進んで、「何に注文や反応があるか」を見ていきましょう。
最初に見るのは、注文実績と反応のある商品
私はモデリングで商品を探すとき、まず注文実績を見たり、その方の人気上位の商品を調べたりすることをおすすめしています。
ただし、人気があるから自分も必ず売れる、という意味ではありません。注文の記録と、人気やお問い合わせといった反応は、分けて見てくださいね。反応は商品を詳しく調べるきっかけです。
候補が見つかったら、どの色やサイズについてお問い合わせが来ているのかも確認します。同じデザインでも、求められている色やサイズが違えば、調べるべき買付先も変わってきます。
ここまで見ると、「なんとなく売れそう」から、「この条件をもう少し調べたい」に変わります。リサーチは、商品名を集めるだけで終わらせないことが大切です。
ここで、過去の注文がある商品を見つけたとしても、それだけで判断を止めないでください。最近も注文が続いているのか、そのときの商品と今買い付けられる商品は同じなのかまで見ます。見た目が似ていても、型番や素材、付属品が違えば、同じ条件で比べていることにはなりません。
たとえば「黒いバッグが売れている」とメモするだけでは、あとから見返したときに調べ直しになってしまいます。ブランド名、商品名や型番、色、サイズ、確認した日を残しておくと、次にどこから調べればよいかがはっきりします。これは販売を保証するメモではなく、自分の判断を確認するための記録です。
最後は、自分にも届けられる条件かを確認する
注文のある商品を見つけても、そこでリサーチ完了ではありません。参考にしている方と、自分の活動条件を比べてみてください。
たとえば、相手は国内に在庫を持っていて、すぐ発送できる。一方、自分は注文後に海外から取り寄せる。この場合、同じ商品を同じ価格で出しても、お客様にとっての条件は違いますよね。
買付地、発送地、在庫の持ち方を見ながら、自分が用意できる条件を考えます。相手の強みを理解して、自分は何を提供できるかまで落とし込む。それがモデリングです。
商品の説明や画像をそのまま写すのではなく、「どうしてこの方から買いたくなるのか」を考える材料にしていきましょう。
主婦の副業は、出品前の確認を小さく区切る
家事や仕事の合間にリサーチするなら、「今日は売れる商品を見つける」と大きく構えるより、確認する作業を小さく区切ってみてください。これは新着商品を出品候補にする前のチェックを、途中で中断しても再開しやすくするための進め方です。
最初は、候補商品の注文や反応を確認する。次に、必要な色・サイズや型番をメモする。最後に、自分が用意できる買付先、送料を含めた費用、発送条件を調べる。今日すべて終わらなくても、「次はこのサイズの在庫を調べる」と書いておけば、再開するときに同じページを最初から眺め直す必要がありません。
反対に、買付先が見つからない、相手の価格条件を再現できないとわかったら、いったん保留にして大丈夫。調べた時間がもったいないからといって、そのまま出品する必要はないんです。条件が合わないとわかったことも、リサーチで得られた大切な情報です。
「未経験だからできない」「今から副業を始めるのは遅いのかな」と自分の年齢や経験に結びつける前に、いま迷っている理由を具体的に見てみましょう。商品の需要がわからないのか、買付先がないのか、発送の約束が難しいのか。理由が分かれれば、次に確かめることも変わります。
今日のリサーチは、候補を1つ見直すところから
新着商品を見ること自体が悪いのではありません。そこから知らなかったブランドを見つけ、ブランド内の売れ筋を調べる入口にする使い方もあります。大切なのは、新しいという理由だけで出品を決めないことです。
今日は、出品しようと思っている商品を1つ選び、「注文や反応を確認したか」「自分と相手の発送条件はどう違うか」をメモしてみてください。確認できていない部分があれば、そこが次に調べるポイントです。
いきなり大量の商品を見直す必要はありません。まず1つ、自分で理由を説明できる候補を増やしていきましょう。


